基本的にインテリアとは、暮らしを守り、人々を癒し、満足させるものであって欲しいと思うのです。
気に入らないカーテンを「別に支障はないから」と吊り続けているより、例えばこのテーブルは本当に気に入っている、というものが一つでもある方が、より素敵な気持ちで毎日を送れると思いませんか?
毎日カーテンを見て感嘆のため息をついてくださいとは言いません。
ただ、仕事でへとへとになって帰宅したとき、子供の世話に追われて気持ちが安定しないとき、またストレスを感じるときだけでなく、振り返った瞬間だけでも、ふっと心を和ませるものがインテリアであればいい。
気に入ったものがそばにある、ということは硬くなった人の気持ちを和らげてくれるはずです。家族が生活していく様々なシーンでいつもそばにあるインテリアだから、やはり楽しめるものがいいですよね。 |